冬の新刊「上田編」

29 12月

冬の新刊「上田編」:800円/64p
中身のごあんない。お話4編。
1)上田城にいったものの、門前で帰ろうとするだてさな。
2)上田城にいったものの、普通にカフェにいく幸村。
3)上田城に昌幸が残したものは、実はこれでした。
4)政宗の紫水玉陣羽織は、政宗のクローゼットにはなかったということが最近わかりまして。
すきま漫画1:上田のカフェリスト。通い続けて無駄に充実…。
すきま漫画2:歴史に興味ある人いるのかどうかわからないけど、上田城は真田が高野山にいってから今日まで誰がどうお金だしてきてん。

BOOTH:
発送はお正月明けからです。年末年始は通販作業もおやすみ。


↓ 上田城編(2)上田は歴史よりカフェ天国。


↓上田城編(3)上田では上田城にいくものだということがやっとわかった幸村くん。


↓政宗ってかっこいいよね!という話を最新研究から。

【表紙が夏服にみえるんですが…!】
突然ノウゼンカズラ(赤い花)が描きたくなり、ノウゼンカズラは夏の花のため、夏になりました…。冬コミ本なのにねえ。
また、だてさなが立ってる場所は、だいたいこのへん(https://goo.gl/maps/NrKFLVNJcSm)です。
初めて上田駅から真田の郷方面に運転していったとき、ここからいよいよ幸村のいた山にのぼっていくんだー!という気持ちがわきあがったところで、戦国時代から姿だけはかわらないいろんなかたちの山がみえるのです。
真田の郷から上田駅方面に帰るときは夕暮れで、やっぱりこの景色を幸村もみたんだろうなあと思います。とても好きな場所なんですが、運転中なので窓から見るだけで…!いつかちょっと脇に車とめて、写真撮りたいと思ってます。

【なかみ】
全部で4つのお話が入ってます。2つはGW,秋のコピー本です。(一部、台詞をかえました)残り2つは冬コミかきおろしです。
上田といえば上田城なのですが、上田城は壊されているので、地取りとしては書くことがそんなないはず…と思っていたら、けっこうありました。でも、現在、上田城についていわなければいけないことは、全部いれたので、今後、発掘調査で新発見でもない限りこの本だけで、上田城については天寿全う。
上田の真骨頂は、上田城エリア外なので、次の上田城以外を描こうと思います。

だてさなじどりのだてさなキャラ設定としては、幸村が歴史に実は興味なさそうってことがわかってきました(笑)幸村は食べ物と兄上と父上以外のことは、ほんとどうでもいいっぽい!政宗は無駄にいろいろ知っているのですが、彼の欠点はそこで、その範囲でしかこの旅を楽しめないのです。
あと、政宗はあたまのわるい子を毛嫌いしてることも気づきました。幸村なんて、あほのこごはん大好き大臣で、そんなキャラのど真ん中なんですが、政宗にとって、幸村だけは別格のようで、その理由が本人にもまだわかってないのかなーと描いていて思います。現代だてさなおもしろい…!

【私だけが興味ある上田城関連の本とか動画とか】

・「真田氏と上田城」上田市誌 歴史編(6)上田城で売ってます。
・「上田城史料調査報告書」2013年版 上田城で売ってます。
・「上田古地図帖」http://amzn.asia/7EAI9O4
新聞記事
「発掘と資料で探る 上田城の謎と実像」上田市教育委員会の和根崎さんの。このシリーズすごいいいのです。
サイト

上田城のサイト:http://museum.umic.ueda.nagano.jp/uedajo/quotation/index.html
動画
・上田市教育委員会の上田城 https://www.youtube.com/watch?v=JgazcU5RKI0
・上田市教育委員会 VR上田城:https://www.youtube.com/channel/UCs9sdeUg3wlK0w77yhl6ewA

 

夏の新刊は真田昌幸@武田家。

4 8月

夏の新刊は、真田昌幸が少年だったころの話です。

【イベントあんない】
・二日目で「バリクパパン」です。
・インテは暑いのでそちらにうかがえません……すみません。
・次回は秋のJ-gardenです。
・うちは、だいたい一年半〜2年ぐらいもつ量をどの本も刷ってますので、ご都合よいときに〜。在庫があると安心する派なのです。

【通販のごあんない】
通販は今日から受け付けています。
「一番星みつけた」74p/幸村本No.9  1000円+送料(何冊でも1回100円)

BOOTHから
→ゆうちょで。うちは在庫確認やメールは不要です。

【夏休み】
申し込みがあれば、だいたいいつも一週間以内に送ってるんですが、8月後半〜9月中旬まで私は毎年夏休みをとるので滞るかもです!みなさんもよい夏休みを〜!

【本の内容とか裏話とか】
甲陽軍鑑という、武田家アルバムみたいな本がありまして。
それを読んでいたら、だから昌幸は大人になったとき、ああいう判断をするんだなと腑に落ちたことが多々ありました。

私たちも、子供のとき、どんな大人がまわりにいたかって、実は大きな成長要因だったなーと今なら気づくのね。よかったと思うこともあれば、残念だったなと思うこともあるし、忘れちゃったこともあるけど。

昌幸が少年やってた時代は、信玄様国(甲斐)の国境を一歩でれば、殺されても文句言えない時代で、現代とくらべると教育のベクトルも違うんだけど、まわりにこういう大人がいたから昌幸ができあがったというのは、現代でも通じる話だなーと思います。

で、「一番星みつけた」では、年号でいうと1559〜1560年あたりを描いていて、昌幸は今でいう中学生をやってます。その昌幸のまわりにはこんな大人達がいました。

武田信玄:いわずとしれた甲府の責任者。国主。「一番星」では39~40歳設定。
山本勘助:昌幸に多分めっちゃ影響与えた人。ニート出身だけど、信玄様がめさ信用してた人。
高坂弾正:「一番星」では今のところ名前しかでてこないけど、甲陽軍鑑の作者。
土屋昌続:昌幸の幼なじみ。2〜3歳年上。武田家にその人ありといわれる実力者になった人。今でいうと小泉進次郎レベルの若きスター。昌幸に対して隠し事あり。
横谷重氏:実在の忍び。武田信玄の隠し湯のために人質として甲府に出仕してる人。
曾禰昌世:(そねまさただ。うちでは「まさよちゃん」ってよばせてます)奥近習の一。武田家内で人気がかなりあった人。リーダーシップ体質なんだよね。
三枝昌貞(さいぐさまさただ。「まささだ」って書くのになぜか「まさただ」。「武田氏家臣団人名辞典」が誤字ってるとは思えないんだけど、もっかい確認はするけどね…。だって、同じ奥近習の昌世ちゃんと一緒の呼び名って…BL要素なん!?):奥近習の一。いいとこの子で、わりとぽんぽん素直にいっちゃって信玄様からマジ怒られしたことある人。(信玄様からマジ怒られ=死。なんですが、この人は死を免れてるんだよね…!コミュニケーション能力高いんだと思う)

「一番星みつけた」では、上記の人たちは全員生きてますが、今後ばんばん死んでいったり死ななかったりします。おもしろいよねー、史実。

あと、昌幸は7〜8歳から人質として甲府生活なんですが、同時期に真田家は甲府にリハウス令がでています。(名誉というか、外様からちょっと譜代に近づいた証。昌幸のお父さんがめさ優秀だった証拠なんだよね)だから、小学生昌幸が、両親に会いたいなー上田にいるから会えないなーという状況ではなかったのです。誰が甲府屋敷にいたかまではわからないけどなあ。

想像するに、父親と嫡男の信綱兄上は上田方面の城将なので、甲府にはめったにこなかっただろうと思う。
甲府にいた可能性があるのは、3人かな。
お母さん、弟(真田信尹。大河ドラマでいうと、上杉家にスパイにいったり大坂の陣で幸村に寝返り説得にきた人)と、てるにー(真田昌輝。昌幸のすぐうえの兄。むかで隊にいた人で、「昌」の字もらってるってことは武田家の人として生きていく人なんだろうしなー)。この3人は甲府にいてもおかしくないなーと思います。
そういう前提があって、この話でどうしよっかなと考えた結果、昌幸は真田家の人質とし武田家にさしだされたので、躑躅崎館でごはん食べてお風呂入って勉強してたんだろうなーと想像して、家族愛からは、ややきりはなされた寮生活の子として扱ってます。
お話にはこの設定はかききれなかったなー。囲碁がらみでかきたかったんだけど!

そして同じ昌幸の若いころの話の「やねよりたかく」が完売してて、ほんと申し訳ない。どーしたらいいのかなー。電子書籍にしようにも、この本、クリスタではなくコミスタでかいてて、電子に書き出すのになんかいろいろステップが複雑なのね……。(クリスタは簡単にかきだせるのです)
読みたいという方には、私が貸本通販屋でも始めればいいのかなー。戦後か…!ぼろっぼろになるだろうけど(笑)それはそれで、中身さえ読めれば漫画なんてええのんとちゃう…!

そんなことを考えながら、この一番星シリーズでは、昌幸がx歳になるまでを、ぽつぽつ描いていきたいとおもってます。

春コミ新刊「だてさなじどり」

14 3月





春コミ新刊「だてさなじどり」です。

現代設定で、大学生の幸村と政宗が、日本中をフィールドワークする話です。卒業のかかった「地取り演習」の単位をとるために…!

・長野県・松代の笠仏編(1月インテ用に発行)
・高野山・霊宝館編(http://balicpapan.sakura.ne.jp/press/?p=3266
・高野山・蓮華定院編(かきおろし)
・高野山・奥の院編(3月J-Garden用に発行)
の4つがはいってます。

地取りにいくと、ストーリー漫画にくみこむにはちょっと違う、だけどおもしろいネタや発見というのが、多々あるのですが、いままでそれを興奮のあまりライブツイートしてしまって、ちゃんと漫画にはしてませんでした。漫画描きなのに(笑)やっぱり、漫画という表現手段、よい……!
そして、現代服を着た若めのだてさなを描きたいなーとおもってたこともあって、じゃあ、このさい戦とか無関係&無責任の大学生になってもらって、地取りしてもらおう!と。
そんなわけで、話の流れは二人があちこち日本中を徘徊させられる話です。
幸村は、ぱっぱらぱーですが、くずし字がなんとなく読めたり、真田家大好きの学生で、政宗は学生にしては広く浅くいろんなことを知ってるけど、なにか一つのことに傾く情熱はもってない冷めた学生です。あ、でも幸村のことはかなり好き。政宗のほうはデートのつもりで徘徊してるかんじです。

各話がたまれば、本にしようかなー、いや、たまるのかなー?と思っていたのですが、今回は春コミに1冊分になったので、区切りをつけて本にしました。
ゴールめざして出航したものの、書き手である船頭は、毎日濃霧に襲われてよろよろしてる舟みたいなものなので、今回の4話は構成に「なにがあった?」感満載です。松代からいきなり高野山にとんだり、季節がかわったり(笑)だてさなっずに見捨てられないようがんばろ……。

通販は、自家通販、BOOTHともに今日から受け付けています。
64p/800円。送料は何冊でも1回100円です。
発送は、一番早い便で21日スタートになります。

そして、誤字脱字系ミスが発見されまして、これから自宅で修正紙を作って、本に一枚一枚はさむ予定です。
なんと一番重要な第一ページ目のふきだしのほとんどをレイヤーオフして入稿してたんですよね。
冒頭の画像でいうと、モノクロの1枚目「伊達政宗どの!」「誰だ?」といってるページのふきだしが全部ないのです。
この新刊案内の画像をきりだしているときにきづき、だめもとで印刷所に速攻電話してみたものの、入稿して数日たっていたので、もちろんアウトでした。印刷所の方のほうがあやまってくださって(全然あちらの非じゃないのに…!)、本当にいたたまれない……己をのろっちゃうわー。
ただ、春コミ当日にきづくのではなく、事前にきづいたので、まだリカバリーが効く、まだよかった!と自分をはげましてます。えーん。

それと、完売している本(びるじーとかBSRとか)をBOOTHでのPDF販売にトライしてみようかと思っています。2月にツイッターでご協力いただいた結果、10人いたら6人の方はPDFを読める状態だそうなので、やってみようかなーと。私の手書き文字の小ささや、びるじーは500枚以上がアナログ原稿、コミスタで描いたデジタル原稿はPDFに書き出せないのでクリスタ変換が必須など、解決しなきゃいけないことは山積なのですが、またこのことは決まったらおしらせしますね。