真田三代めじるし付箋。

11 9月

%e3%81%b5%e3%81%9b%e3%82%93

真田グッズでここまできっちりしててかわいいデザインの付箋、はじめてみました。
誰がデザインしたんだろう!

全部で7種類の短い付箋がはいっていて、1種類が罫線ありの親子3人シルエットもの。この3人は兜の前立てをみることで、キャラが区別できるようになっているのです。
シーンは「親子密談図」だそうなので、犬伏の別れと推察。
残りの6種類は、大きく二つにわけて、キャラものと、旗ものにわかれてます。

【幸村の付箋】
赤色に鹿角の前立て、十文字槍なのは、ちょっとこってる幸村グッズならあるあるデザインなんですが、左下に「幸村の血付き采配」もってきてるのが、「お?」となる。でも、これだけなら私は多分買わない…。

【父上(昌幸)の付箋】
父上は、金のV字前立てに、ゴールドシールのはえたたき采配をあしらってるんですが、これだけでも「よくぞここまで」となるにもかかわらず、隅に「のぼりばしご」を持ってきてるとこで、財布をひらくよね…!
こののぼりばしごが、昌幸の具足の胸に描いてあるアイコンだってわかる人、あまりいないのです。のぼりばしごは、常に上昇志向を示すらしいんですが、ここを抜き出して描くって、相当なレア。

【兄上(信幸)の付箋】

兄上着用の兜をイラストにするのは、デザイナーならそうくるだろうと思うのですが、付箋の色を「みどり」にしたところが「この人、わかってるなあ!」になります。
兄上の具足は、アップルグリーンの糸が使われているので「萌黄なんちゃら具足」というのですが、この派生で公式の松代真田宝物館でも、兄上のキャラカラーとして緑をあてることが多いのです。そんな背景をおそらく知ったうえで、みどりにしていると思うので、この付箋のデザイナーさんは、真田が本当に好きか、真田好きが考証に入ってるんだろうなあと思います。
残りの旗3本は、左から「旗」「幸村の旗」「信之の旗」と説明書きにあるのですが、私はこの該当する旗がわからなかったです。似たような旗はあるんですが、このデザインがまるっと反映されている旗というのは、私のことなので忘れてるか、みたことないんだろうなあと思います。
でも、このデザイナーさんが、ここまでこってるからには、こういう旗が実際にあるんだろうなとおもっちゃいますよね。おもいたい!

img_3996

付箋の裏側に説明書きがかいてあります。
上田の「ゆたかや」という着物のお店が作ったらしい…。
商品名は「真田三代めじるし付箋」というそうです。
購入場所は、私は(上田市ではなく)長野市松代の真田宝物館内にあった、出張ミュージアムショップで偶然みかけて買いました。値段は400円いかない300円台だったような。
「真田丸」がやってる期間なら、上田の観光ショップとかに売ってるのかなあ。

そして、正しいこの付箋の使い方を発見しました。
img_3997

新編信濃史料叢書には真田家御事蹟稿が入っているのですが、その15巻〜16巻は主に父上(昌幸)の話。
16~17巻は信幸の話。18巻のなかのすこしだけが幸村の話。
ごじせきこーのために作られた付箋としかおもえないよね…!
あ、欠点といえば、すぐはがれること(笑)
付箋を型抜くときに、下ろした刃の圧(あつ)に紙が負けて、刃をもちあげたときに紙が元の水平に戻らない付箋があるのです。こういう付箋は糊がよわくてすぐにはがれるので、実務ではちょい役立たずさんなんですが、それを除いてもこれはランクAの真田グッズ。
もっとかってくればよかったなー。