通販再開しました。

25 5月

通販再開しました。
BOOTH、郵便局で24時間受け付けています。

クロネコヤマトのメール便が、4月からカタログならいいけど本はダメっすよ!おめこぼしないから!となったので、クリックポストに魂を売ることにしました。


クリックポストの悪魔の所業。
「1行につき」なんて制約、ここでしかみたことない…!

クリックポストのいいところ10個いってみる。

・住所をコピペしか受け付けない(しかも郵便番号、住所、氏名と三回コピペして、それをペースト後、一字落としてないかとか確認しないといけない)
・アドレス帳が1年分しか更新されない
・CSV飲ませたところで検索もソートもどうせできない
・支払いがyahoo経由のみでyahooなんぞに口座情報さわらせなきゃいけないとこ
・いったん出力したデータはガチで修正不可
・ブラウザから直接複数の封筒に印刷できないって嘘だよね?
・封筒ズを抱えて日焼け止めぬってまともな服を着て郵便ポストまで毎回いかないといけない
・ラベルのデザインが屈辱に震えるほどひどい
・とにかくひどい

IT法22条「人間に工程数の多めなことをさせてはいけない」に抵触する、この悪の所業を水に流せる方法がたったひとつあるのです。私に郵政省にげいったんクラスの妖精がいると信じさせて(笑)

さて、ファイルメーカーというデータベースソフトはご存知でしょうか。

学生のころお小遣いためて買ったver.10を、いまだに現役で使ってます。
次にMacのOSをアップグレードしたら使えなくなるんじゃなかろうか。
(学生がお小遣いでゲームソフトを買うならともかく、データベースソフト買うって今考えたらものすごくあれだわ(笑)でも、好きなのです。データを管理するというのが…!)

データベースソフトといえばaccess!というげいったんのお小遣い養分が、日本のオフィスを席巻する中、私が20年以上愛用しているデータベースソフトがファイルメーカーです。accessよりクエリの概念はわかりやすいと思うけど、accessの使いづらさゆえにファイルメーカー派になった期間に、accessもファイルメーカーのよさをとりいれて進化したと思うので、今はどうなんだろう。ファイルメーカーもあるときから、accessユーザーを意識して、excelベースの画面をオープニングに持ってきたりし始めました。ともあれ、なんといってもファイルメーカーのいいところは、入力画面そのものを自分で作ることができるところです。

データベースを1から作ったり、マクロを作るのがお好きな方にはわかると思うのですが、ボタンひとつで数字が入り、売上に自動入力、追跡番号入力、封筒印刷までしてくれるって気持ちいいですよね。また、ファイルメーカーはMacのautomator(apple script。クリスタやフォトショでいうアクション)とも相性がよいので、フォルダにファイルが入った瞬間に自動的に任意のファイル名にかきかえてくれてたり、画像の種類を変換して書き出してくれたり、アプリを閉じてくれたりもするのです。
人間は同じ動作を繰り返していると、慣れてくるがゆえに単純ミスにきづかないというミスをする…。少なくとも私はする。繰り返し動作が得意な機械は、最初にベテランクラスに設定してしまえば、単純なミスは絶対にしないのが魅力。人間のコピペでは間違いが発生するし、機械が得意なことは機械にまかせておけば、その分の集中力を人間の私は、次のお話やら、本に添えるお手紙かいたりに使えたというのに…!

クリックポストにしたおかげで、封筒印刷工程にわずかで貴重な集中力を割かないといけないのが、本当に歯がため噛みしめ状態なんですが、これもすべて164円で追跡番号付き(実は誰も追跡してないという噂)という天下無敵のうたい文句の前にひれ伏すしか無く。

これと同じことをクロネコは2003年(特定客には1994年)から、80円/1封筒でやっていたのですが、ビジネスでうまみのある信書の壁が突破できず、今年、息の根を止められました。今も164円でクロネコDM便はあるのですが、カタログ撒きのみで生きていくらしいです。でも、カタログ類がwebにおきかわっている今、信書が扱えないのなら、佐川とのパイの奪い合いになるだけなんじゃなかろうか。今では、個人のクロネコやりとりは、ネコポスという、378円/1小箱+翌日配送確約サービスに生まれ変わっています。差出人側としてはこれを使いたかったんですが、万単位の本に+送料378円ならともかく、1000円以下の本に送料378円はないわーと私が思うので、ネコポスは送付手段の候補から早々に外しました。ネコポスは、4cm以上の厚め本まとめ買い注文があったときに使おうと思ってます。

郵便局がやってる、本特化の、一部切り取り/封筒の一部透明にする送付方法は、追跡番号ないうえに、封筒代が割に合わないので、最初から候補にしませんでした。封筒の一部を切り取るって、本をきれいな状態で届けるという今の考え方に全くあってないわー。大量発送で見本誌を郵便局にみせにいけば切り取らずにすむんだけど、新刊がでるたび住所知ってる局員に見せるってなんのプレイ(笑)

値段以外のプラス評価がまだ私にはみつけられない(婉曲表現)クリックポストを楽しもう…と、封筒のデザインを一新しました。17年ぶりです。
以前のもファイルメーカーでデザインしていたのですが、今回のもファイルメーカーにクリックポストのPDFを自動とりこみで、うちの通販担当crowをあしらってます。この切手カラスのイラレデータ、自作なだけにとても好きだったんですが、クリックポストのラベルデザインの破壊力の前には、無力すぎて…!

昔のデザイン。封筒と印字枠デザイン。

今日からのデザイン。

ラベルの枠は削らせてもらいました…。これが修正対象になって返品されたらつけるけども…!
ああ、本当にげいったんがやってると思わなければ、M・U・R・I!
枠の角丸がまるすぎるし、それなのにバナーは四角いし、枠の黒い部分のバランスがおかしいし、バナーに至っては、げいったんが「これつくるのに1年かかってコンペ繰り返したんだよ!かっこいいよ!」と笑顔でいってもらわなければ、私のなかのSJが納得しない(笑)
でも164円だから…。164円で読者さんが、イベントの人混みやら風邪ひきさんもいる電車にのらずにすんで、すっぴんでも受け取れる自宅のポストに本が届くのなら…!

そんなわけで、通販再開しました。
よかったら今後も末永くおつきあいください。