パイ焼くとき重石がないときは。

友達たちが偶然おなじようなTシャツだったので、料理してる姿が絵本みたいでかわいかった。

重石がないならじゃがいもがあるじゃない

パイ生地はオーブンで焼くと層状になっているので膨らんでしまうので、重石をのせるものなんだそうです。専用の重石か、お米か豆が定番だそうなんですが、「じゃがいもは?」といったところ、「その発想はなかった!」と即採用され、じゃがいもを買いにおつかいに出されました。

重石がわりにじゃがいも
パイの膨らみ防止の重石がわりに、じゃがいもを。
簡単レモンパイ
友達にとって、二度目の挑戦・レモンパイ。

レモンカードは、cardじゃなくてcurd。

中身の黄色いとろっとした部分をレモンカードというんだそうです。
カスタードの方言かと思っていたら、cardではなく、curd。「擬乳(ぎにゅう)」ヨーグルトとかチーズ的なもの?
漢字が「にせちち」て。萌え用語なのか…?

9月6日は上田第二次合戦・真田家勝利の日。

トンデモ映画をみんなで成仏させる会

映画をみるだけの会に、戦国暦「9月6日上田第二次合戦真田軍が徳川秀忠を撃退」をこじつけたので、ホームパーリーテーマがあっという間に「戦勝」になりました。
レモンパイがメインでケーキだしお祝いぽい!と思っていたら、歴史好きな友達がさらっと、お祝いにはこれが普通という空気で「鯛を!踊り串で!」という。1人一匹食べるのですかというと、みんなで1匹なんだそうです。鯛なんて食べたことない。

そもそも、鯛の踊り串焼きってほーむぱーりーメニューとしてありなんですかね……?

さらに、友達が「はまぐりのお吸い物もセットで」という。「お祝いにははまぐり」といわれても異文化すぎてわからない…。欧米文化のセクシーな気持ちになるお菓子といえばチョコレートと同じぐらいわからない。でも、調達部員なので私が食材を用意するのです。

魚の踊り串塩焼きの予約にいく。

「鯛をこういうふうに焼いてください」と、手をくいっ、くいっと、尾のはね具合をまねるポーズを練習しながら魚屋に行ったら、魚屋にポスターが貼ってあり『鯛をお祝いにいかがですか』まさにそれ!というポスターが。練習が無駄になりました。
でも、そのポスターの鯛、料理担がLINEで送ってきた絵とはちがう角度ではねているのです。料理担の鯛は屋根の上のしゃちほこ的な反り方だった…。
お祝いごとなだけに、不安になり、魚屋さんに「こういうふうに焼いてくれますか」と、手をくいっと角度にあげてきいたら、焼くのは別の人なんだそうです。
その魚屋さんが、お店の中の魚屋さんに「おい!あの鯛ってさ!このくらい曲がってったっけ!」と、私の手の角度をみながら、同じように曲げてきいてくださる。中で作業してるお魚屋さんも「どうだっけなー、このくらいは……」と、手をくいっとする。そこ私も魚屋さん二人も、手をくいくいまげて、踊り鯛のジェスチャーをくりひろげてみたものの、結局は魚のやる気次第だということに。
私が、そもそもなぜ鯛が踊っているのかの意味がわかってないうえに、どのくらい曲がっていれば、料理担の意にかなうのかわからないのが原因なんですよね。曲がってなければ、自宅で無理にでも曲げますということで、おちつきました。

「はまぐり」だけじゃ通じなかった。

「はまぐりもほしいです」というと、「ジハマ?」と問い返されました。私、はまぐりという言葉と写真を昨日初めて結び付けられたレベルなんですけど…!
「ジハマとはなんですか……」ときくと、日本産か中国産かという意味でした。「じはまだと、時価だけど一個500円〜だね!」
えっ、貝が一個500円って。でも、友達から「はまぐりは1人2個」といわれているのです。2つだとダブルチャンス的な意味なのかなあ。貝4つで2000円かー。鯛一匹2000円なのに。
すると、「ジハマってこのくらい」と指で示されたサイズが、ねんどろいど並の大きさで、「それがはいるお椀がない!」ことにきづきました。あわてて「2つに変更します!」と決着。

ホームパーリーメニュー。

鯛とお赤飯とはまぐりのおすいもの。

当日、料理担チェックによると、鯛のはね具合はこれでOKだったようです。この鯛は、シューティングしたあと、友達がそれ用の手袋で、手で魚の本体をほぐしていました。びっくりした…。指を骨の間につっこんでいたよ…。小骨があるというので、私は鯛は一口だけしか食べませんでした。骨のある魚はこわい。

この時点では、まだ生きているはまぐり

はまぐりは当日ひきとりにいってみると「小さいのしか入ってこなくてさー!1個100円だよ!」といわれ、これなら1人2つでいけると思い、買い足しました。

はじめて触ったはまぐりは重たかったです。表面も水に濡れてきらきらしていた。縄文時代、貝輪がアクセサリーとして流行った理由がわかりました。金属がない時代にこのきらきら感はときめく。

はまぐりを手に持ってうっとりしていたら、友達が「これ生きてるんだよー」と言う…。その意味がわからなかったのですが、はまぐりからピアスみたいなカニの死体がでてきたと知ったときは、「無理!!オーガニック無理!」となり、一生、はまぐりからは遠ざかることになりましたね…。おすいものは作ってもらったのですが、シューティング後、全部友達にあげました。友達がいうには「カニが入ってるのはめでたい証拠」なんだそうですが、日本文化、オリエンタルすぎる。

一見普通の女子会に見えるパーリーアイデア集

あると、それっぽくなるアイテムいろいろ。
旗スティック。
なんでも旗をたてると、それっぽくなるので私はいつも旗がかりです。カップリングも企業ロゴもほーむぱーりーなら自由自在。
海苔
海苔は、食用はさみと新しい刃のカッターでできるので、これなら不器用な幸村でも…!
海苔アクセサリーは、ごはんにのせると2分後には、しなしなになるので、撮影直前に置くのがポイントです。
水引き
鯛のまわりにある、カラフルな紙ひものことです。これは水引きがあっても、作れるディスプレイ職人が必要……。
グリーン
バジルでもミントでも。鯛の下にしく葉っぱを友だちがもってきてくれたり、ベランダで育てているハーブを使ったり。

パイは上田城のつもりだった。

私が準備LINEで主張した、隅欠の上田城

今回のレモンパイの敗因のひとつ。旗を立て忘れました。「高砂レモンパイ」のつもりだったのです。きらきら砂糖で砂っぽいし、戦場で高砂をうたって秀忠軍をあしらった真田の校歌(校歌?)だし!
予定では、レモンパイを、私はブラウニーみたいなものだと思っていたのです。「真田昌幸が作った上田城は上空からみると丑寅の方向が欠けているんです!それをパイで表現してほしいです!」と友達に鼻息荒くリクエストしたところ、友達が、「パイは欠けさせると、こなごなになるので落城するけどいい…?」
一気に廃案となりました。

夕飯を冷蔵庫と相談して作れる人すごい。

夕飯は、食材から決まりました。重石になったじゃがいも、レモンパイ映え用に摘んだバジル、いつかの過去ぱーりーであまってうちにストックされていた、ゼライスやトマト缶を一気にまとめてくれる料理長に感謝!
デザートであるコーヒーゼリーに、レモンパイで立て忘れた旗を「今日は上田城で勝った日だし!」とたてたら、ぷるぷるすぎて、真田六文銭の旗が、沈むわ倒れるわで、かえって昌幸に怒られるわ…と思いました。